個人の民事再生も可能
「民事再生」というと、企業が行う借金の整理方法だけだと思っていませんか?
民事再生の方法には、企業が倒産しそうになった時によく利用している「民事再生」と、一般の個人でも利用しやすいようになっている「個人の民事再生」の方法があります。
民事再生は、決して企業だけのために作成された制度ではありませんし、手続を利用できる債務者の範囲については法律上の制限はなく、個人、株式会社その他の法人などが利用できますが、法律上は主として中小企業の再生に用いられることを想定しています。
では通常の民事再生と個人の民事再生の違いはどこにあるのでしょうか。
通常民事再生の場合、債権者、債務者ともに民事再生の申立を行なう事が出来ますが、個人の場合は債務者のみが民事再生の申立を行なう事が出来ます。また予納金は、通常の民事再生の場合、比較的に高額になる事が多いですが、個人の場合は比較的に低額になっています。